こんにちは。
アトリエソレイユの代表・アレンジメント講師の小島瑠実子です。
個性的なアレンジを教える「レッスン講師」、そしてオーダーメイドフラワーを作る「スタイリスト」の2つを中心に活動しています。
この世界に入り20年、受講生はのべ2000人以上にのぼります。
~不規則な仕事の疲れを癒した、美しい花たち~
私がお花の素晴らしさを知ったのは航空会社に就職した頃。
この業界に希望に燃えて入りましたが、勤務時間が不規則で人間関係にも悩んでました。
ストレス発散はもっぱら同僚との飲み会で、疲れた身体を引きずって、散らかり放題の部屋で寝落ち。。。当然心身は休まらず、肌も荒れ「こんな生活を変えたい、爽やかなお休みの日を過ごしたい」と思ってました。
そんな時に目にしたのが、通勤途中の花屋さんにあった「アレンジメント教室」の看板。
もともとお花は好きでしたが、「お花に癒されたい!」と切望していたのでしょう。看板を見ているうちに、お花に囲まれてゆったり寛ぐ姿が思い浮かんだのです。
私は思い切って体験レッスンに行きました。
そこには色彩も香りも豊かなお花がたくさん。
初めての作品が出来た時の喜び、お花のパワーで心が軽くなったことを今でも覚えています。
ところが、アレンジメントを持って帰り部屋に飾ったところ、散らかった部屋には全く似合いません!
それどころかすぐに枯れてしまったのです。
「花が似合う、居心地の良い部屋にしたい!」と強く決意した私は少しずつお部屋の掃除を始め、教室にも通い、常にお花を飾るようになりました。
すると今度はインテリアが気になり、雑誌を見て研究したり、雑貨や小物を買い揃えたり。気づけばあの日憧れたように、部屋でゆっくりと寛ぐ時間が増えていたのです。
~転勤を機に一念発起。 お花の世界へ飛び込む~
心身共に健康になった私は、仕事のオンオフも切り替えられるようになり、アレンジメント講師の資格も取得。「いつかお花を仕事にしたいな」と考えるようになってました。
転機が訪れたのは、教室に通い始めて数年が経った頃。職場がセントレア空港に移ることになり遠くなることから「転職するなら今がチャンスかも」と一念発起しました。
平日は派遣社員として勤め、土日はお花の勉強をするため、ヒルトンホテルの結婚式場でアルバイトを始めたのです。
2年後、「お花のことをもっと深く知りたい」と、名古屋市内の生花店に転職し5年勤務。
花束やアレンジメントをはじめ、ウェディング挿花や店舗・企業での活け込み等業務全般に携わりました。
今の教室で「花の持ちがいい」「個性的な花に出会える」と言っていただけるのは、この時お花の仕入れ方や種類、それぞれのお花の特性を知ること、花の挿し方で、持ちが違ってくることを学んだからだと思います。
並行して、全国組織の「ヨーロピアンフラワーアレンジメント協会」の講師資格を取得。
「アトリエソレイユ」という屋号を付け、7年間でのべ1500人の生徒さんに受講いただきました。
~講師を経て独立へ。個性豊かな「花のある生活」を提案~
結婚して岐阜に引っ越ししたのをきっかけに「自分のスタイルを試してみたい」
「花材やカリキュラムも自分で決めたい」と、公共施設等を借りて独立開業しました。
現在は年間50本以上のレッスンを行い、イベントや東京でのレッスンも開催しています。
「花を飾ったら心が晴れやかになった」「こんな珍しいお花を初めて見た!」
「認知症の母が明るい笑顔を見せてくれた」「どんなスタイルも出来るので驚きました」
こうした感想にお応えしながら、今後も花を飾る楽しさを、1人でも多くの人に知っていただけるよう精進してまいります。
どうぞ、お気軽にご参加ください。
〈これまでの実績〉
・名古屋ヒルトンホテルにて約2年間ウェディング挿花の仕事に就く。
・名古屋市内のフラワーショップで約5年勤務、花束、アレンジメント、ウェディング挿花、店舗・企業での活け込み等業務全般を担う。
・ヨーロピアンフラワーアレンジメント協会講師として7年間で延べ1500人に指導。
・2015年雑誌「花時間」コンテストに入賞し作品掲載
・2018年にアトリエソレイユとして独立開業。2年間で約120回レッスンを開き約500人にアレンジメントを教える。
・雑誌「cheek」2018年4月号、
「ヴァンサンカン」2019年9月号、
「ベストフラワーアレンジメント」2021年夏号、秋号、
「Ple Fla プリフラ」2022年 春・夏号掲載、
中日新聞岐阜版に掲載。
・MID-FMラジオ番組「大人のハレル夜」に2018年3月出演
・インターネットラジオゆめのたね放送局「B-Myself」に2020年7月出演
・雑誌「ベストフラワーアレンジメント」2021年夏号、秋号にそれぞれ作品掲載